| 循環型健康住まい |
安全な建築をするだけでは暮らしが循環しません。暮らしが循環する集落や村づくりを目指したところ建物自体が資源循環型にならければいけないということで、建築設計会社を始めて10年が経ちました。
結論を先に言うと、我々の建築は、アレルギーのひどい方・アトピー・喘息の方など、そういう方々の症状がびっくりするくらい改善します。 |
| 健康住宅の現状 |
最近は、「健康住宅」という言い方で販売をしていますが、住宅を建設する中で何百種類という有害な化学物質が使われているにもかかわらず、ホルムアルデヒドを含んだ素材だけを使わないようにするなどのレベルで、それを「健康住宅」と呼んでいるのです。我々の目から見るとあれは“シックハウス”です。
新築やリフォームをやると、建材に化学物質が含まれているので、免疫力の容量を超えます。そうすると化学物質過敏症になってしまうことが多いのです。
化学物質過敏症は、集中力や思考力、注意力が散漫になります。また、心臓、腎臓の調子が悪いとか、運動障害、耳鳴り、車酔いなど様々な症状が現れます。
なぜ化学物質を排除できないかというと、大量生産・大量消費が大きな要因です。在庫中や流通の途中で建材に虫やカビが付けば商品になりません。
そこでお手軽な化学物質をまぶすと、すごくローコストで一見きれいな建材が提供できるのです。そういう構造から脱却できないんです。そこを考え直さないといけない時代に来ています。
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| 本来の健康住宅へ |
東京都日野市にエコ・ヴィレッジをつくりました。
まず最初にやったことは、有害化学物質の無い土地の選定です。まわりはほとんど有害物質を排出しませんし、電磁波測定に基づき電柱のトランスも移設してもらいました。
コンクリートは劣化しない構造の建築にしています。コンクリートの外側に断熱材と通気層を設ける外断熱で、これだとたぶん何百年かもつと思います。
また、神奈川県の南足柄市では個建てのエコ団地を計画していますが、こういう計画は、地元の人が受け入れてくれないと良いものにはなりません。単なるおかしな集団にならないように仕組みをきちっと作って行くことです。ノウハウや理論だけをしゃべるのではなく、実行していくことが大切なのです。 |