ちょい足しで善玉菌が喜ぶ料理に!『KSメルト』~ガイアの光~

ガイアの光(ひと)

 地球の未来が案じられる昨今、そのカギを握るのは、私たち一人ひとりの意識。「いま、伝えたい ガイアの光(ひと)」では、地球の希望の光として先覚者の役割を担っている人々にスポットを当てます。
 今月のガイアの光は、善玉菌がつくりだしたエキス(バイオジェニックス)に着目し、『KSメルト』を開発されたKS西日本有限会社代表取締役の渡部晋三さんです。

渡部 晋三(わたなべ  しんぞう)さん
KS西日本有限会社 代表取締役
1945年生まれ。スーハ波動分析π理論開発者。通称名「スーハゆうじん」。(内閣府認可 特定非営利活動法人)予防医学・代替医療振興協会(P&A)理事、予防医学指導士・日本催眠応用医学会理事。皇漢武医道師範、正統皇漢武医道正会員。少林寺拳法准範士6段。天然素材だけを使用した乳酸菌生産物質で、食の安心・安全を柱に、調和の體(カラダ)づくりを目指した製品やライフスタイルを提案している。

ちょい足しで善玉菌が喜ぶ料理に!

編集部(以下、編):新発想のバイオジェニックス調味料『KSメルト』が早速、数多くのお客様にご好評いただいています!何にでもちょい足しするだけで料理がおいしくなって、化学物質の影響を軽減してくれて、鮮度も長持ちしやすくなるなど、まさに良いことずくめです。そして、最大の魅力はおなかの善玉菌が喜んで活発に働くようになるので、お通じの変化を感じる方が多いことですね!

渡部晋三さん(以下、渡部さん):ありがとうございます。『KSメルト』の魅力を知るには、実際に使ってみるのが一番の近道ですね。人間の頭では理解できなくても、善玉菌はちゃんと反応してくれます。決して『KSメルト』がすごいのではありません。ものすごい力を秘めているのは人間のからだで、善玉菌が喜べば健康に過ごすための「抵抗力」はしっかり働いてくれるのですよ。

編:近年「腸内フローラ」の重要性が注目されています。菌そのものではなく、菌がつくりだした物質であるバイオジェニックスにはどのような働きが期待できるのでしょうか?

渡部さん:乳酸菌は確かに善玉菌の代表格で人間にとって有益なものですが、その恩恵はほとんど乳酸菌がおなかの中で作り出した有用物質。つまり、バイオジェニックスによるものです。
 バイオジェニックスは胃酸などで壊れることなく腸まで送り届けられますし、もともと棲んでいる善玉菌のエサになって働きを活発にしてくれます。悪玉菌は『KSメルト』をエサとして食べないから不思議ですね。
 一方で生菌である乳酸菌は胃酸などで死滅するケースが多く、生きたまま腸まで届くことが非常に困難です。仮に腸まで届いたとしても、その乳酸菌はもともと腸内に棲んでいた菌ではないため、一時的に増殖しても長く定着する可能性が低いといわれています。
 このような理由もあって、生菌である乳酸菌そのものよりも、バイオジェニックスの方が有益なのではないかといわれはじめているのです。実際にいくつかの食品関連会社ではバイオジェニックスを活用する取り組みもはじまっていて、加熱しても作用が変わらないという使い勝手の良さが喜ばれています。

編:余すことなく乳酸菌の恩恵を受けられるのがバイオジェニックスなのですね。

渡部さん:そのように考えています。『KSメルト』はあくまで調味料ですが、人間の健康の中心である「おなかの環境」を整えることに役立つのは間違いありません。普段食べている料理が「善玉菌の喜ぶ料理」に変わるのです。さらに、素材のうま味が引き出されて、食品添加物の影響も軽減できますし、鮮度保持にも役立ちます。
 実際に『KSメルト』を入れて炊いたごはんと入れていないごはんの腐敗具合を比較する実験も行いました。写真だと一目瞭然なのですが、『KSメルト』入りのごはんは28日経っても腐敗しにくいという結果がでました。また、簡単な実験だと、買ってきたキムチに『K Sメルト』を入れて混ぜておくだけで、日にちが経っても酸っぱくなりにくいので、皆さんもぜひ試してみてください。

左が『KSメルト』を入れたごはん。その差は歴然です!

おなかが変われば、心も変わる!

編:『KSメルト』を使った初日に、見たこともないような立派なお通じが苦も無くスルッと出て驚きました(笑)。2日目以降はいつも通りに戻ったのですが、昔から毎日お通じはきていますし、今まで詰まりが気になったこともありません。それでも変化を感じたということは、自覚がなくても腸内フローラが乱れていたのでしょうね。

渡部さん:腸内フローラが崩れる原因は、欧米風の食事、過度なストレス、加齢、運動不足、無理なダイエットなどさまざまです。私たちの腸内フローラは、普段食べているもので形成されていきます。ですから、『KSメルト』入りの料理を食べることで、ごく自然にバイオジェニックスを家族全員が取り入れられるように調味料という形にしました。

編:いつもの料理に加えるだけでなので、取り忘れもなく、ラクなのが嬉しいですね。私みたいに初日から変化を感じる方は多いのでしょうか?

渡部さん:そうですね。特にお子様は反応が早くて変化がわかりやすいです。反対にご高齢の方でお通じも悪くて腸内フローラの状態が乱れている人は、時間がかかる場合もあます。こういう方は善玉菌がとても少ないので、生きた乳酸菌や食物繊維を取り入れたとしても善玉菌はなかなか増えません。
 ところが『KSメルト』は善玉菌である乳酸菌がつくったエキスですから、本来おなかの中で善玉菌がつくりだす健康成分をすでに含んでいますし、善玉菌を増やして腸内フローラを整えるのに役立ちます。お肉中心の食生活の方や外食が多い方は、どんどん『KSメルト』を活用していただきたいですね。お肉を食べても、まるで食べていないかのようにおなかが快調になります。
 実際、『KSメルト』は高齢者施設や保育所でも採用されています。認知力が著しく低下している状態の高齢者であっても、普段は小食なのに『KSメルト』入りの料理だとたくさん食べるというケースも多いです。きっと頭ではなく、からだや本能が「必要なもの」だと知っているのでしょう。普段は『KSメルト』入りの味噌汁を出しているのに、たまに入ってないとバレてしまうそうですよ(笑)。
 それに『KSメルト』を使うようになってから、家族の性格が変わったという人も多いですよ。怒りっぽかったご主人が、急に穏やかになって優しくなったという例もたくさん見てきています。中にはお水に『KSメルト』を少し入れて飲ませるだけで、さっきまで泣きわめいていたお子様が泣き止んで落ち着くケースもありました。

編:きっと菌のバランスが整うから精神的に安定するのでしょうね。

渡部さん:よく「腸は第二の脳」だと言われていますが、私は「腸=脳」だと考えています。ですから、おなかの中が善玉菌優位に整ってくれば、脳波のバランスもよくなってきて、自然とからだが喜ぶものを食べたくなり、必要以上に食べたくなくなるケースも多いのでしょう。

人間と違って、菌はウソをつかない!

渡部さん::『KSメルト』の元になる乳酸菌たちと出合って、30年以上になります。最初の10年間はとにかく情報を集めて様々な培養方法を試しました。それでわかったことは「人間と違って、菌はウソをつかない」ということです。これだけは確信が持てました。
 例えば、誰が見ても人間的に問題がある人を担当にすると、菌の培養がうまく進みません(笑)。3つのタンクそれぞれに担当をつけて実験しましたが、ひとつのタンクだけなかなか培養が進まないという結果が出ました。菌には人の想いが伝わりますし、菌そのものも意識を持っているのだと教えてくれました。
 『KSメルト』は「とにかくどうしたら菌が喜んでくれるか」だけを考えて厳選した原材料、周波数、言霊を活用してつくっています。決して化学的な製法は使わず、自然と微生物の営みに任せ、2ヶ月以上かけてゆっくり発酵させています。

編:渡部さんの想いが、私たちのおなかの中にいる善玉菌にも届いているような気がします。

渡部さん:『KSメルト』は感謝と調和の心で微生物によってつくられた”いのちの調味料”です。人間の思考の範疇ではどうしても限界があります。本当にいのちが求めるものを知っているのは微生物なのだと考えています。
 微生物の研究から寄生虫に対する薬剤を開発されて、2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞された北里大学の大村智特別栄誉教授もこうおっしゃっています。「私は何もしていません。すべて微生物が答えをくれました。私自身がものを作ったり、難しいことをしたりしたわけではない。全部微生物の仕事を整理しただけ」と。まさに私が感じていることと同じでしたので、とても感銘を受けました。
 また、微生物学のベストセラーになった「あなたの体は9割が細菌〜微生物の生態系が崩れ始めた〜」(著者:アランナ・コリン)の中には、「人体の90%は微生物でできている。人間の部分は10%」と書かれています。長年、微 生物と向き合ってわかったことは『KSメルト』がその人の弱いところから働きかけてくれるということです。きっと微生物たちがその人のからだのマニュアルに沿って働いてくれるのでしょう。

「あなたの体は9割が細菌 ~微生物の生態系が 崩れ始めた~」
(著者:アランナ・コリン)
※一般書店でお求めください。

編:口内にも微生物はたくさんいますが、そのバランスも整うことが期待できるのでしょうか?

渡部さん:そうですね。歯医者さんもバイオジェニックスに注目されています。いまや口腔内の細菌バランスが、全身の健康状態や不調に大きな影響を与えていることが数々の研究によりわかっていますからね。歯医者さん専用の『KSメルト』は日本東洋歯科学会で5年連続奨励賞を受賞するなどの実績を残しているほどです。
 口内ケアの観点で言えば、普段から『KSメルト』をスプレー容器に入れて持ち歩いて、何かあるごとに口にスプレーするとよいでしょう。口内の菌バランスが整いますし、だ液もしっかり出てくるようになって、口臭も抑えられます。

編:確かに口のネバツキが気になるときにスプレーしておくとリセットされる感覚です。多くの方が『KSメルト』を使うようになれば、高齢化が進んでもきっと”健康腸寿”に貢献できると確信しています。本日は貴重なお話をありがとうございました!

(インタビュー:森雅之)

『KSメルト』

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