『天空の敷パット』は、日本に古くから伝わる秘伝の知恵「血の道療法」に基づき、四隅を盛り上げ、重力による負荷を軽減させる特殊な設計となっています。このまるでハンモックのような形状により、寝ている間中からだのめぐりを促し、からだのバランスを整えられるという機能性を兼ね備えているのが特長です。
あまり意識されていませんが、わたしたちは寝ているときも重力の影響を受け続けています。一般的に寝ているときの体重の負担は、全体の33%が背中、44%がお尻に掛かり、その付近の肩や腰のめぐりは妨げられやすいのです。寝るときに生じるからだに掛かる局所的な負荷はめぐりを圧迫させ睡眠の質を低下させる要因のひとつになります。
『天空の敷パット』は四隅を盛り上げることで、まるでハンモックでくつろいでいるような新しい寝心地でからだ全体を包み込む形になり、局所的に掛かった負荷が分散され、からだのめぐりアップを促します。
ハンモック形状の一番の仕組みはコレ!
『天空の敷パット』には、付属品として、4つの三角クッションがセットになっています。そのクッションを敷パットの裏面に入れることで、ハンモックのような包み込まれる形状を創り出しています。適度な弾力のあるフェザー100%のクッションが、ハンモック構造をキープ。
敷パットの四隅の裏面に三角クッションが入れられる設計。
古くから代々継承されてきた秘伝の知恵であり、呼吸を深くしてお腹まで酸素を取り入れて、からだの隅々へいきわたらせ、いつもきれいなからだで過ごすための知恵と方法です。
『天空の敷パット』は、その「血の道療法」の継承者である室谷 良子さんによって開発されました。寝ている間に、からだの「めぐりをよくする」ことと「ねじれをゆるめる」ことをコンセプトに手がけられ、「血の道療法」のメソッドによる眠りを追求された工夫が随所に盛り込まれた寝具が誕生しました。
また室谷さんは、『天空の敷パット』について、人がこの上なくリラックスできる体勢のひとつであるといわれる、「母のおなかにいる胎児のようなやすらぎに包まれる感覚」と形容されます。
まるでハンモックのように包み込む形は、からだの使い方のクセでできた「ねじれ」や「ゆがみ」、左右の重心のかたよりもゆるやかに緩めてくれるよう働きかけます。からだのバランスが整ってくると、自然に息が深く楽に吸い込みやすくなることでしょう。
『天空の敷パット』をはじめて目にしたとき、表面にほかの敷パットには見られないステッチがいくつも入っていることに気づくことでしょう。寝返りをうってもずれにくくするため、姿勢が決まりやすくなるためなど、それぞれの目的を持ったステッチがミリ単位で計算されて施されています。
『天空の敷パット』は、「血の道療法」を応用した技術に加え、敷パットに使われている繊維に「アスファ加工」が施されている点も大きな理由となって、相乗的な心地よさを演出しています。
触れているだけでリラックスを促し自己修復力をサポートしてくれる「アスファ加工」の繊維。その秘密は「サイモス60」という人間に癒しと活性化をもたらす周波数を応用した染料にあります。『天空の敷パット』の繊維にはこの染料が使用されており、すでにお使いいただいているお客様からは「触れているだけで癒される」「ずっと頬ずりしたくなる」といったお声が多く寄せられています。
この技術を開発した吉田房織物株式会社は、創業大正13年の長い歴史がある、全国でトップの毛布生産シェアを誇る大阪府泉大津の老舗メーカーです。「アスファ加工」の繊維は、そんな一流メーカーだからこそ生まれたオリジナルの技術なのです。
「サイモス60」とは。
全ての生命は周波数を発していて、それぞれ固有のパターンがあり、60種類のパターンに分類できることが研究によりわかりました。誰もがその中のひとつに当てはまり、同じパターンの周波数を受けると共鳴して癒され、活性化されます。60番目の周波数帯は1から59の全てのパターンに共鳴し、同様の作用が働くことがわかりました。これを活かした技術が「サイモス60」です。
天然素材を含め多くの種類を試した結果、一番安定して「サイモス60」を発したため、『天空の敷パット』にはアクリル繊維を採用しています。「アスファ加工」の繊維は、ずっと触り続けたくなるような滑らかさが特長で、長年寝具づくりに携わったプロたちも、他のアクリル繊維と違い、シルクの風合いと驚くほどです。
また、アクリル繊維は一般的に「静電気が起きやすい」「吸湿性が低く汗でべたつきやすい」という特性がありますが、それらのデメリットを克服しているのも注目すべきポイントです。
「アスファ加工」繊維の特長
- シルクのような風合い
- 静電気が起きにくい
- 通気性が良い