トップ > その他セミナー > 【お伊勢さんツアー第7弾！】神宮神宝と正倉院宝物の魂に触れる旅！

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千数百年にわたって日本文化の技術と精神を今に伝え、次世代に継承する伊勢神宮の式年遷宮神宝と正倉院宝物の再現模造品。この最高峰の工芸美が同時に鑑賞できる史上初の特別展を、おなじみ吉川竜実さんの特別総合説明つきで真髄までご堪能いただける旅。正式参拝／お神楽奉納も含まれた大変貴重なツアーです。本ツアーだけの興味あるお話も飛び出すかもしれません！？

日本文化の霊性と最高峰の工芸美がここに！

神宮禰宜の吉川竜実さんは、式年遷宮に奉仕すること2回、さらには日本全国を飛び回って遷宮の神宝を作り替える原材料を調達する経験をお持ちです。国内外において吉川さんほど深く広く神宝の真髄を知る方はおられないのではないでしょうか。
激動の時代だからこそ、千数百年にわたって私たちの祖先から継承されてきた心と技に触れて、誇りある日本人としての魂を呼び覚ましてみませんか。そして明るい未来への架け橋に…。
伊勢神宮と正倉院におさめられた国内最高峰の宝物を鑑賞し、自然界と共存共生してきた日本文化の霊性や感性をはじめ東西一流の工匠たちの手業による工芸技術の粋とその崇高なる精神を知る絶好の機会です。皆さまどうぞワクワクと奮ってご参加くださいませ！

吉川竜実さんからのメッセージ

東大寺の収蔵庫として建てられた正倉院正倉に納められた品々である「正倉院宝物」とは、天平勝宝8歳（756）光明皇后により聖武天皇の49日の法要に伴って大仏（廬舎那仏）へ献納された約9000件の名品（＝調度品）の数々です。その唯一無二の宝物を保存継承するために再現模造は始められ、単に天平の工芸品を再現するに止まらず、失われかけたわが国の伝統技術を回復するとともに後世に継承する役割も担っています。正倉院宝物の「再現模造品」は明治初年以来約百年の歳月をかけて千有余年の時を刻む宝物といわば親子のような関係で製作された本物の品々です。
一方、伊勢神宮の「遷宮神宝」とは、第1回遷宮（690）以来およそ1300年にわたって20年に1度行われる式年遷宮において社殿が新造されると共に新たに作り替えられる神々の調度品のことで714種1576点にも及んでいます。遷宮神宝は第1回から第41回（飛鳥時代～安土桃山時代）までの遷宮で調進されてきた神宝を祖型とし、それを連綿と厳格に承継して再現するという「祖型承継再現品」として位置づけられます。
正倉院宝物の再現模造品を製作された方々と伊勢の遷宮神宝の調製にあたられる神宝調製者とは約70％の割合で符合し従事されています。わが国の伝統ある「ものづくり」の観点からすれば両者の営みには多大なる文化的意義が見出されますし、遷宮神宝が「生きる正倉院」とか「現代の正倉院」と讃えられる所以ではないでしょうか。正倉院宝物の再現模造品が奈良時代に使用された技法や素材をそのまま正確に踏襲して製作されるのに対して、遷宮神宝は各時代に進化発展した最高最善の技法や型式は祖型を崩さない許容範囲内であれば積極的に採り入れて調製されてきた歴史的側面も認められます。そこに両者のものづくり観の相違があることも事実です。
ところでなぜ神宝は遷宮のたびに作り替えられ、神々に捧げられ続けてきたのでしょうか？その最大の理由を一言でいえば、神祭りに必要不可欠な「祭器具（＝調度品）」であるからです。神宝には神々のご神威を補完したり増幅したりする効能やあるいは神々を邪なるものから守ったりそれを退けたりするパワーがあることを、われわれの祖先たちは認識し信じてきました。そのためにとりわけ天然の国産資材（＝自然界の恵み）を頂戴してわが国の伝統工芸技術の粋を結集することで、いわば自然の妙が最大限に引き出されて高波動の品々が営々と作り続けられてきたのです。従って各時代に果たされてきた神宝の調製には、当然その技術を後世へと確実に継承するという使命と責務とが含まれてきました。
このような正倉院の再現模造品と伊勢神宮の遷宮神宝を一堂にご覧戴けるのは史上初のことであり、いにしえより受け継がれてきた先人の叡智と精神をできるだけ感じ認識していただけるようご説明させていただきます。

近藤太郎からのメッセージ

吉川竜実さんは、20年に１度行われる神宮の式年遷宮において、天照大御神に捧げられるすべての神宝を滞りなく調製するために、北は北海道から南は沖縄まで奔走しご尽力されてきました。その中で、日本の農林水産業の興隆と伝統工芸技術の継承・発展がいかに大切であるか、そして今、この問題が危機的な状況に瀕していることを強く憂慮されていらっしゃいます。そこで祖先より受け継いできた「自然界との調和」の精神と技術の極みに触れるツアーを企画しました。吉川さんにご先導いただき、皆さまとともに次世代へとつなぐツアーをご一緒できれば幸甚に存じます。

ツアー日程
日時	2022年10月4日（火）～10月5日（水）（1泊2日、3食付特別展観覧料を含む） ※1日目の懇親会後に夜間研修会を行います。
ご集合・受付	ご集合場所：神宮会館（内宮より徒歩5分）受付日時：10月4日（火）14：00 ※ご昼食は済ませてお越しください。
ご宿泊	神宮会館内宮より徒歩5分、伊勢神宮崇敬会が運営するお伊勢まいりの宿として親しまれている、神宮会館に宿泊いたします。
ご解散	ご解散場所：神宮会館（内宮より徒歩5分）解散日時：10月5日（水）16：00
※詳しい旅行日程につきましては、お申込み後にご案内させていただきます。 ※お申込み後、振込用紙を送付いたします。事前のご入金をお願いします。 ※その他ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

▼ お申込み前に必ずご確認くださいませ ▼
お申込み期間	■WEBからのお伊勢さんツアーのお申込みは、開催日約2週間前までとさせていただきます。　2022/9/20（火）14：00時まで ■それ以降のお申込みは、お電話で承らせていただきます。その際に、お支払い方法等を受付担当者よりご案内申し上げます。 ▼お申込み先：【TEL】 0120-15-1846 （TEL受付 9 時～ 21 時）
参加料	【事前のお振込み】93,500円（税込） ※当日キャンセルの場合にはご返金できかねます。ご了承くださいませ。
お支払い方法	「郵便・コンビニ振替（後払い）」「クレジットカード決済」からお選びくださいませ。
WEBポイントにつきまして	お伊勢さんツアーのお申込みにつきましては、WEBポイント付与の対象外とさせていただきます。予めご了承くださいませ。
お申込み～当日までの流れ	■お申込み後、弊社より確認事項及びご案内のお電話をさせていただきます。 ■お申込み時に「郵便振替」をご選択いただきましたお客様は、弊社より振込用紙を郵送いたします。届きましたら、この振込用紙を用いて、事前に最寄りのコンビニエンスストア、もしくは郵便局にてご送金いただきますようお願い申し上げます。 ■お申込み時に「クレジットカード決済」をご選択いただきましたお客様は、弊社よりお支払いが完了した旨を郵送にてお届けいたします。 ■ご入金の確認ができ次第、最終のご案内として「旅のしおり」等を、郵送させていただきます。
注意事項	■「お伊勢さんツアー」のお申込みと、「商品」のご購入は同時にお手続きいただけません。ご了承くださいませ。 ■当日キャンセルの場合にはご返金できかねます。ご入金後、キャンセルをご希望のお客様はお早めにご連絡くださいませ。 ■①ご参加者様のお名前（フリガナ） ②連絡の取れやすいお電話番号・お時間帯を、お申込みステップの【備考欄】にご記入くださいませ。