本来の髪の潤いとツヤ、頭皮の弾力を取り戻す!『シャンプー 1899 KYOTO』

ガイアの光(ひと)

今回は、『シャンプー 1899 KYOTO』開発者で、髪と頭皮の悩みに向き合うカウンセリング専門の「ヘアコンディショニスト」として活動されている、ひさだアートインダストリー株式会社 四代目 久田 智史さんです。

ひさだアートインダストリー株式会社
専務取締役 久田 智史さん


明治32年に創業、120年以上続く理美容室「ひさだアートインダストリー株式会社」四代目。10年以上、サロンワークを経験。オールジャパンヘアコンテストで優勝するも、ヘアコンディショニングの重要性を感じてカウンセリングを専門に活動。その中で、手の届く価格で最低ラインを守れるシャンプーの必要性を感じ、ご法度とされてきた自社ブランドのシャンプーを開発。製品を通して本物の美しさとは何かを啓蒙している。企業やサークルでの相談会などを通じ、年間500名以上の髪の相談に応えている。

シャンプージプシーがたどり着いたシャンプー

編: 永遠に続くかと思われた私の“シャンプー探しの旅”。これを終わらせてくれた『シャンプー 1899 KYOTO(以下『シャンプー 1899』)』、作ってくださった久田さんには個人的に、とても感謝しています。
試用したあと、「これまで使ったものの中で、ダントツで一番いい」と社内の会議で興奮して報告したのですが、自分だけでなく他のスタッフもおおむね同様の意見でした。「ようやく出合ったかもしれない!」 と予感したのですが、数回使ううち、それが確信に変わりました。もうほかのものは使えなくなり、それまでもったいないと捨てられなかったシャンプーを全部処分できました。

久田智史さん(以下、久田さん): ありがとうございます。もともとうちは初代が残した「道のど真ん中を歩ける商いをせいよ」という家訓から、自社製品のシャンプーは、売りに偏ってしまうので作ってはいけないというストッパーがあったんです。だから正直、リアカーを引いて手売りしていこうかな、くらいのイメージで作っていて、まさか説明もなしに、ここまで受け入れていただけるとは思ってもみませんでした。おかげさまで手にされた方がこうして気に入ってくださって、私どもがお会いできない遠方の方々に届けていただけて、とても嬉しく思っています。

編: 発売と同時に異例の本数のご注文をいただきました。記事で「シャンプー探しの旅、終了」とコメントさせていただいたのですが、同じようなお悩みを抱えられていた方がたくさんいらしたようです。私自身、髪と地肌に優しい系、オーガニックと名のつくもの、こだわりの美容院が開発している高額なもの、湯シャン、ハーブシャン…、思いつく限りのことを試してきました。そのどれもが続かなかった私にとって、このシャンプーにたどり着いた感動は、言葉で言い表せません!

久田さん: 先日も、ある会社からオファーをいただいたんです。たまたま品揃えの参考にされているオーガニックスーパーで視察のときに購入されて、使ってすぐに「これはヤバい」「もうほかのものは使えない」と思ってくださったそうで(笑)。こちらの方もイヤというほどシャンプーを使い比べてこられていて、衝撃を受けたと言ってくださいました。

また、ご担当の方も成分にすごく詳しくて、「キャリーオーバー成分(※)」の表記を評価してくださり、また女性のバイヤーの方も、使った次の日に「髪の毛、なにかした?」と周りに声をかけられたということで、「ぜひに」と、お取り引きが始まりました。
※エキスを抽出する際、原料を安定させるために使われる成分。ほとんどの製品には記載されていない。

編: 私も早い段階で、美容師さんに「髪の毛の潤いが戻ってますね」と言われて、変えたのはシャンプーだけでしたから、それにもびっくりしたんです。

さらに私が感動しているのは髪の「立ち上がり」です。子どものころから「髪が寝て生えている」と言われ続けて、それが当たり前で半世紀近く生きてきたわけです。年齢とともにさらにぺたんこ感が気になるようになっていたのですが、使い始めてから根本が立ってふわっとして、若い時よりも分け目が目立たなくなったのです。さらに先日は「その歳でその髪のツヤ、ありえない! 何してるの?」と聞かれたんですよね!

久田さん: それは嬉しいですね! 実は人が髪を見て年齢を判断するポイントというのが、「立ち上がり」と「ツヤ」なんです。年を重ねると、だんだん肌の水分量が減ってきて、頭皮も弾力がなくなって筋肉が落ち、顔が肥大化したように見えますし、毛髪もぺたっとなります。すると髪の立ち上がりが減って分け目も白髪も目立ち、それが老けて見える原因になるんですね。女性がパーティなどで髪の毛を高く盛るのも、髪に高さを作って、顔を小さく、若く見せているわけです。ほんの少しの違いに見えても、髪が立って高さが出ると、それだけで見た目年齢は下がります。

また、女性は白髪を隠したい、印象を明るくしたいといってよく髪色を変えますが、実は人の目は「色」ではなく、「光」を見て印象を決めているようです。髪に反射する光を、若さと捉えるんです。白髪の分量の多い女性でも、ツヤがあると若々しく見えます。

編: なるほど! このシャンプーで見た目年齢をサポートしてもらっている実感、すごくあります!

京都らしい坪庭の美しいサロン店内。作ったものに責任を持ってきた京都の先人の姿勢に習い、腹を括る気持ちで商品名に「KYOTO」と入れた。京都の先人たちが積み重ねてきた徳が、現代産業に食いつぶされている現状を、危惧している。

2000人の髪と頭皮から、導き出された答え

編: シャンプーを変えただけでこれだけの変化が起きるってちょっと考えられませんね。

久田さん: このシャンプーは、私がカウンセリングを続けてきた中で、必要に迫られて作ったものなんです。

皆さんの持っておられる悩みの中で、ダントツで多いのが「女性の薄毛」です。ストレスや更年期、それらももちろん原因の一つであるとは思います。しかし、2000人を超える方々の頭皮と髪を見てくる中で、やはり「白髪染めのやりすぎ」によって頭皮の皮脂と水分が奪われ、弾力がなくなることは、大きな原因として排除できないと感じています。これが、髪の毛の一本一本を支えている毛穴の小さな「筋肉」の衰えに繋がり、髪が寝てしまうし、さらには抜けていく原因にもなる。ダメージを減らして、皮脂をとりすぎないようにしてあげるだけで、この「筋肉」にも潤いが戻り、自然にまた髪が立ち上がり、まとまりやすくもなります。これが、現在の私の仮説です。

とはいえカラーのダメージを受けていると、やはり頭皮が整うのに1年くらいはかかります。ですから私どもも、施術前のカウンセリングでカラーやパーマなどを希望される方からは、その目的を聞き取り、その人の本当の魅力を引き出すのに必要ないと思われる場合は、極力控えていただくように提案をします。しかしそこでストップをかけても、毎日のシャンプーで皮脂を奪ってしまうなら元も子もありません。それで「最低限のライン」は保っていただけるよう、こちらのシャンプーを開発させていただいたわけです。

明治32年創業以来、120年以上続いている理美容室。「道のど真ん中を大手を振って歩ける商いをせいよ。本物を追求せいよ。皆様に喜んでもらえよ」の家訓を受け継ぐ。「ど真ん中を歩いたら迷惑ですよね(笑)、もっと控えめにお客様を見守りたいです」と四代目。

編: これで「最低限」ですか? そうは思えないほど総じて高評価ですね。このシャンプーについてお尋ねしても、久田さんは「余計なものを省いただけ」としかおっしゃらないのですが(笑)、もう少し教えてください。

久田さん: 本当にそれだけなんです(笑)。先代が国内外から100種類以上のシャンプーを取り寄せては開発者に会いに行き、良いシャンプーを探し歩いていたこともあって、私も小学生の頃から界面活性剤をテーマに自由研究をしたり、サンプルを持ち歩いてシャンプーを広めたり、常に「いいシャンプーってなんなんだろう」と模索してきました。カウンセリングを始めてからはさらに、お客様に説明するのに生半可な知識では納得いただけませんから、シャンプーの成分についても相当調べてきています。その上で私なりに、ベースになっている界面活性剤を整えればなんとかなるんじゃないかという仮説は持っていました。

それでいざ試作を頼もうとしたとき、サンプルのベースが何種類か用意されていて、オリジナルをつくる場合も、それに好きな成分をプラスするだけ、というのがシャンプー業界の常識だと初めて知ったんです。「そうではなくてベースから作りたい」と。界面活性剤だけで洗ったらどうなるのか、要するに「味噌汁じゃなくて、出汁だけならどういう味がするのか」が知りたかったわけです。

編: なるほど。では『シャンプー 1899』は、その「出汁」の部分で工夫をされているということなんですね。

久田さん: そうなんです。髪と頭皮、どちらもバランスよく整えて、皮脂をとりすぎない絶妙なポイントが見つかり、出汁だけで意外といけたので(笑)、あとはわずかに出たきしみをどう補うかで調整していきました。

業界ではまずシャンプーで皮脂を取って、トリートメントでコーティングする、というのが当たり前になっていますから、それに慣れていると『シャンプー1899』では洗浄力が物足りなく感じる方もいらっしゃいます。しかし慣れていただくと皮脂の状態も落ち着きますし、コンディショナーも必要なくなります。使い始めにダメージが強い場合は、シャンプーだけではきしむことがあるので、念のためにご用意しました。

編: なるほど。私も極力洗髪の頻度をおさえたいのですが、かゆみやベタつきでなかなか叶わなかったんです。それがこのシャンプーで、髪を洗わなかった翌日でも外出できるようになって、そこもとても助かっています。「皮脂を取りすぎない」というところがポイントだったんですね。

久田さん: そうなんです。汚れはきちんと落としながら、皮脂は取りすぎない、それができれば最低限、髪が生まれ変わる環境は整えられます。 原料にこだわれば、いくらでもいいものを入れることはできますが、価格が上がって、使える方が限られてしまっては意味がありません。毎日使うものとして手の届く範囲のもの。何をどう加えたということより、全体的なバランスが整ったものを作りたかったのです。良いものを使ってできるだけ安く作りたいということが異端になったり、オーガニック表記が消費者を惑わせている(※)ような、そんな業界に一石を投じたい。開発当初はそうしたことをどう表現し、お願いすればよいのかわからずに、製造元にも随分と迷惑をかけました。最初に電話で依頼をしたところ、わざわざ社長自ら訪ねてきてくださって、事情をお話しすると、全面的な協力を申し出てくださいました。本当に細かいことにも笑顔で応じてくださる担当者さん、お願いした以上のものを出してきてくださる非常にハイセンスな研究者さん、そして懐の深い社長。私は勝手にチームだと思っていますが(笑)、本当にこの方々の支えなしには実現し得なかったものです。
※日本で販売されているオーガニック化粧品には認定基準がなく、少量のオーガニック植物成分を1種類配合しただけでも「オーガニック」とうたうことができる。

「自分らしい美しさ」を、日本の女性に提供したい。

編: 本当にこのシャンプーに出合えてよかったです! しかしお店で、そこまで親身に髪や頭皮に向き合われているというのはすごいサービスですね。

久田さん: 私自身、やりたいのはずっとサービス業で、一時期はホテルのコンシェルジュも目指していました。学生時代も友達が困っていたらすぐに出せるように、下敷きや消しゴム、鉛筆など、異常な数をいつも持ち歩いていました。小2の頃からシャンプーのサンプルを配り歩いて、友達のお母さんから「あのシャンプーよかったわ」って言ってもらったときに、それがなぜいいのか、ということを説明したりするのがとても好きでしたし、泊まりの行事では必ず1本シャンプーを持参してみんなに使ってもらっていました。ファストフード店でアルバイトしていたときも、その体に良いとはいえない食品を販売するのに、数分の接客でいかに満足いただけるかに燃えていたんです(笑)。

サービス業は、お客さんのご要望をそのまま叶えていてはいけないと思うのです。それならAIにでもできるわけで、ご要望の裏側を読んで、もっといい価値を返すというのが基本です。きっちり専門知識を備えて、悩みごとを解決するための、その方にとって一番いい提案ができるのがプロだと思っています。それがときには厳しい会話になる場合もありますし、一日にしてならずで、時間がかかる場合、ひたすらお客様の苦言のサンドバックになる、というときもあります。しかしこれまでにキレイになってきた人たちがいらっしゃることが、私の誇りです。どんな方でも今よりもっとキレイになれる力があると、私は信じています。ですから私を信じられなくても、ご自身のその可能性は信じてほしいと伝え続けたいです。

編: 結局、自分がキレイになる力を邪魔しないことが、とても大事なのですね。このシャンプーにも、「人を喜ばせたい」という久田さんの思いが感じられます。『シャンプー1899』に出合った方がどのように変わられる姿をイメージされていますか?

久田さん: そうですね、私はみなさんの「意識」を動かしたいです。薄毛の悩みは、日本人がパーマやカラーで「自分じゃないもの」になろうとするような、そういう風潮から生まれた社会問題だと思っているのです。このシャンプーでご縁をいただいた方が、これをきっかけに、髪を通してご自身と向き合ってくださって、その方の生活、人生が豊かになったらとても嬉しいですね。

編: シャンプーから、深いところまで考えさせられました。この『シャンプー1899』で、ぜひ皆さんにも本来の髪と頭皮の状態を取り戻していただきたいと思います。ありがとうございました!

(インタビュー:滝澤 朋子)

商品のご紹介

シャンプー 1899 KYOTO

髪のデザイン性だけでなく、顧客の髪・頭皮の悩みと 真摯に向き合い続けている、明治32年創業の理美容室。
その、120年以上の歴史の中で積み重ねられた経験と、世界中から100種を超えるシャンプーを取り寄せての研究から誕生したのが『シャンプー 1899 KYOTO』です。

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