年末年始の『テラファイト』シリーズ特集!第1回【陰陽】とは何か?(前編)

今年2022年は、大人気のゼロ磁場発生装置『テラファイト』シリーズに、『テラファイト 卑弥呼ゴールド』『ゼロリスト ゴールド』『ゼロリスト シルバー』の新しい仲間が加わりました!

これにより、もともと『テラファイト コアゴールド』と『テラファイト コアシルバー』が、それぞれに対をなす性質を持つ【陰陽】の組み合わせとして人気でしたが、それに加えて『テラファイト 卑弥呼ゴールド』と『テラファイト 卑弥呼』、『ゼロリストゴールド』と『ゼロリスト シルバー』が陰陽の組み合わせとして位置づけされました。そこで今回は、【陰陽】をテーマにした特集をお届けいたします!

【陰陽】とはよく言いますが、本当はどんな意味で、私たちの生活にどんな影響を与えているのかなどを紐解いていきますので、ぜひ最後までお読みください。

自然とともに暮らすために生まれた「陰陽論」

古く東洋で生まれた思想に、陰陽論があります。
皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?

陰陽論とは、宇宙の森羅万象を陽と陰の二つのカテゴリに分ける思想のことです。全ての物事は互いに相反する性質を持った陽と陰の二つの気(二気)から成り立っており、二気は相反しながらも交ざり合い、循環をおこし、生成消滅を繰り返していると考えられています。

さて、今回のはそんな「陰陽」を取り上げたいと思うのですが、その前に、少しだけ宇宙のお話をさせてください。

この宇宙は、エネルギー(気)に満たされているといわれています。そして、私たち人間も、山も海も、風も水も、車も携帯も、形あるものから形ないものまで、宇宙の森羅万象はエネルギーからできているということが、現代科学でわかっています。

あのアインシュタインも、特殊相対性理論から導き出した世界的に有名な公式
【E(エネルギー)=m(質量)c(光速)²】で、「エネルギーと物質は等価に交換できる」ということを明らかにしているんですよ。

つまり、アインシュタインも万物の素はエネルギーだと伝えているのですね。

そして、エネルギーは常に変化するということもわかっています。今この瞬間も宇宙を満たすエネルギーは膨張を続け、太陽も月も惑星も宇宙の中で動き続けているといいます。

そうした宇宙の動きは、たとえば月の引力によって海水が満ち引きするように、地球に大きな影響を与えています。

そして、地球ももちろん動いてエネルギーは変化していて、それは気候を変動させ、四季折々に自然の恵みをもたらすだけでなく、その磁場に包まれている私たち自身にも影響を与えているんです。

昔の人は、こうした地球を取り巻くエネルギーの変化を捉えて、たとえば「いつ種まきをすればいいか?」などを判断できるような天文学や、カラダを五行(木火土金水もくかどごんすい)になぞらえて健康を保つための東洋医学などを確立していったといいます。

私たち人間は、宇宙のエネルギーと一体となって、自然とともに生きることで健やかに暮らせると考えられてきたんですね。

特に東洋医学では「心身の不調はエネルギーの乱れ」とされ、自然から外れた生活を続けるとエネルギーが乱れ、様々な不調を起こすと考えられてきました。

だからこそ、健康に暮らしていくためには宇宙のエネルギーの状態を知り、それに即して生活することが大切とされ、そのために、宇宙のエネルギーの状態をカテゴライズするための陰陽という概念が生まれたといわれています。

陰陽の本当の意味とは?

では陰陽とは具体的に何なのでしょうか?

陰陽論では、陰陽の二気は2つに分かれる前の混沌とした宇宙の始まり(太極)から生じたと考えられています。そして二気は便宜的に、積極を陽、消極を陰として分けられました。

【陰陽の一例】
〈陰〉-、裏、闇、地、夜、邪、止、弱、柔、小、月、寒、女
〈陽〉+、表、光、天、昼、正、動、強、剛、大、日、暑、男

温かく、明るく、どんどん強くなっていくのが陽の性質に分類され、冷たく、暗く、どんどん弱くなっていくのが陰の性質に分類されます。

そして皆さんも一度は目にしたことがあると思いますが、陰陽論といえば有名なのは下記の陰陽図です。これはまさに、“陰陽の変化”を表しているといわれています。

陰陽図が表すもののひとつには、1年の日照時間があります。

陰陽図の白色側のちょうど真ん中は、昼と夜の長さが同じになる春分にあたります。そしてこの日から、昼の時間がだんだん長くなり、夜の時間が短くなっていきます(陰が弱く陽が強い状態)。

白色側が最も大きくなるところは夏至です。昼の時間が最も長く、夜の時間が最も短い、つまり日照時間が一番長い日を迎えます。この日は陽が極まった状態ですが、同時にこの日を境に日照時間は短くなっていく(陰が増えていく)んですね。小さな黒い点は、「陽中の陰」を表しています。

そして陰陽図の黒色側に移ります。陰がだんだん大きくなり、昼と夜の時間が同じになる秋分は、ちょうど黒色側の真ん中にあたります。

その日から夜の時間が長くなっていき、夜が最も長くなる、つまり日照時間が最も短い冬至は、黒色の面積が最も多いところです。陰が極まった状態であり、同時に、また春へ向かって日照時間が長くなって(陽が増えて)いくので白色の点が出てきていますね。これが「陰中の陽」を表しています。

このように、陰陽図では太陽のエネルギーの変化や、他にも季節の変化、1日の変化なども同じように見ることができるんです。

そして、陰陽図からは物事は「陰と陽」の2つのエネルギーの状態が繰り返し循環しており、「実際には一つのものである」ということがわかります。よく、「この世は陰のものと陽のものの2つで成り立っている」という言葉も聞きますが、本当は万物ははっきりと2つに分けられるものでも、どちらかが100%になるものでもなく、陰に傾いているときもあれば、陽に傾いているときもあり、その中で絶妙なバランスを保っているのですね。

男性と女性の場合も、どちらの性質を多く持っているかの違いはあるものの、男性の中にも女性性はあるし、女性の中にも男性性はあります。カテゴリとして分けるならば男は陽、女は陰で、相対的に補いあっている中で、さらに一人の人間の中にも陰陽があるというわけです。

そして人間のカラダを見ても、体内のエネルギーのバランスが陰陽でうまく取れているときは健康で、どちらかが強くなったり弱くなったりすると、そのバランスが崩れて不調に繋がっていくと考えられています。だからカラダのエネルギーも、陰陽のバランスをうまく保つことがとても大切なんですね。

これらからわかるように、陰陽とは本来はゼロであり色がついていない森羅万象を、様々な観点からその状態を表すために生まれた概念ということです。

そして、この陰陽の考え方は人生にも当てはめて活用することもできるんです。そのお話は第2回の記事でお届けしたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

★ゼロ磁場発生装置『テラファイト』シリーズは下記のリンクからご覧いただけます。
https://www.thd-web.jp/shopbrand/776/

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