【開発者インタビュー第2弾】『智精』で若化スイッチオン!認知トラブルもメンタルケアも、あらゆる不調のケアがこれ1つ !

ガイアの光(ひと)

超実力派の和漢エイジングケアアイテム『智精ちせい』開発チーム代表で長年多くの人々の不調の根本原因を追究してきた和漢のプロフェッショナル、矢尾重雄さんにお話をお伺いしました。

株式会社漢方医科学研究所 取締役
上海中医薬大学附属日本校 校長
矢尾 重雄やお しげおさん

中国・上海中医薬大学医学部卒、上海市で医師として活躍後、神戸大学医学部大学院の病理学分野において博士号を取得。P&G Far East Co.Ltdのヘルスケア部門に入社し、諸外国の研究者たちと商品開発に携わる。その後、大塚製薬株式会社にて20年間医薬品研究に従事、副室長を務める。現在は上海中医薬大学附属日本校の校長と株式会社漢方医科学研究所取締役を歴任。西洋、東洋の豊富な医学知識と経験を活かし、和漢商品の研究・開発にも取り組んでいる。会員:日本皮膚科学会、日本病理学会、日本抗加齢医学会、日本再生医療学会、ISSCR(国際幹細胞学会)、日本臨床薬理学会、日本癌学会、日本製薬医学学会、日本鉱石研究会、中国病理学学会、中国中医薬学会など。

様々なダメージから組織を若化(じゃっか)させる力に!

編集部(以下、編):非常に多くの方々から様々な体験談が寄せられる『智精』は、本当に現代の福音だなと感じます。物忘れが気にならなくなった、あたまや目のモヤモヤがハッキリする、おなかの詰まりがスッキリする、気力が湧いてくる、眠れるようになった、肌・髪・爪にツヤが出たなど、枠にとらわれない不調の数々に対して喜びのお声があり、私も疲れて頭が働かないときに飲んで助けられています!

昨今のウイルス禍では、復帰の認定がもらえても、倦怠感や節々のズキズキ、味覚異常、集中力の低下、精神の落ち込みが続いて復帰できずにいた方が短期間で元気になったというお声には本当に驚きました。これは弊社スタッフも同様で、『智精』を20粒飲んだ翌日に手ごたえがあったそうで、朝夕10粒ずつ飲み続けて数日で元気に出社してきたんです。

これほど多くの不調に対して『智精』の何がどういう仕組みで働いたと考えられるのでしょうか?

矢尾重雄さん(以下、矢尾さん):そのように皆様のお役に立てて何よりです。

特に今回のウイルス禍から派生したさまざまな不調でお困りの方々は、非常に多いですね。西洋医学でわかっている感染のメカニズムは、「ウイルス表面にあるトゲトゲしたタンパク」が組織表面の受容体にくっついて遺伝子を入れ込むことで複製されて感染にいたるということ。そして同様のことがめぐりの管表面の組織で起こると、管そのものがダメージを受けてめぐりが詰まります。それがあたまや胸の微細なところに飛んで詰まることで、突然深刻な状態になる方も多かったと病理解剖でわかっています。復帰後の不調が長引くのも、この管の損傷からなかなか立ち直れないためです。そこで『智精』を食べるとどうなるか? というと、健康食品ですから、成分の「Ekc-1」が最初に働くのは栄養を消化吸収する器官・おなかの組織です。

中医学では、このおなかの組織を「脾」といいます。そして脾が吸収した「Ekc-1」はめぐりに運ばれて「肝」に流れ込みます。肝は健康体なら8割を切除しても元通りの機能を回復できるといわれるほどの再生能力で知られる器官で、その再生能力の源であるHGF(肝細胞増殖因子)を強力に産生させるのが「Ekc-1」ですから。「Ekc-1」を届ければ届けるほど、脾と肝がまず元気になってその働きも活性化されます。

そしてHGFは全身を流れるめぐりの管や、あらゆる器官と組織にも存在していますので、「Ekc-1」がめぐりに吸収されるとダメージを受けている管の再生も促されて、すみやかに復帰できたのだと思います。

『智精』の量は1日あたり10〜12粒を目安にしていますが、スタッフの方が朝夕10粒ずつの計20粒にされたように、多めに召し上がっていただいた方が変化を実感していただきやすいでしょうね。

編:復帰したスタッフが「あの不調は何だったのか? というほどラクになった」と言っていたのが印象的でした。しつこい不調から脱したいときは特に食べる量を増やすといいですね。ダメージから抜け出せず、あたまのモヤモヤや息苦しさ、味覚の違和感、重ダルさなどが続いている方々にとって、ものすごい朗報になりますね!

もともと「認知トラブルを何とかしたい」と開発されたものなのに、なぜ原料の12種類の植物エキス「Ekc-1」にそんな働きがあるのか、おさらいも兼ねて教えていただけますか?

矢尾さん:『智精』が幅広く対応できる理由は、中医学の視点と「Ekc-1」が産生させるHGF(肝細胞増殖因子)の働きを具体的に知っていただけると非常にわかりやすくなると思いますのでご説明します。

まず中医学で不調にアプローチするには、4つのことを重要視しています。カンタンに言うと、まず「要らないものを除去する(化瘀かお)」。たとえば認知トラブルをはじめ、からだが思ったように動かせなくなるといった重篤な不調は、あたまと背骨の中を通る情報伝達が損なわれることで生じますが、その原因はあたまに溜まった不要なタンパク質が伝達回路を壊しているためだとわかっています。この不要なゴミを除去すると同時に、「情報伝達回路を目覚めさせ(醒脳せいのう)」、「滞った微小な“めぐり”を活性化(活血かっけつ)」させる。そして、あらゆる不調のベースにある老化に対しては、補腎ほじん(抗サビ力・若化じゃっか)」する。特に「補腎」は、たった1つの受精卵がわずか10ヶ月ほどの間に30数兆個にまで一気に分裂・成長する「受精・成長・老化・死」という生命プロセスに関わっている力です。この腎が強ければ長寿や見た目のわかわかしさが叶えやすくなりますが、弱ければ逆に老化が加速していく。この4つの力を用いて設計したのがひとつ。

そして認知トラブルをターゲットに『智精』を開発するにあたって、iPS細胞、ES細胞と並ぶ再生医療3本柱のひとつHGF研究の第一人者だった大阪大学名誉教授の故・中村敏一としかず先生にこんな助言を頂戴したんです。「漢方の植物にはHGFを強力に産み出す力があると確信しているので、それを期待できそうなものを選ばれてはどうか」と。HGFの働きは補腎そのものといっても過言ではありませんから、これを指標にしたことが大きなヒントになりました。

そうして中医学の膨大な臨床データベースの中から、どんな体質の方々が飲んでも力が発揮されるように組み合わせた結果、古来食養に用いられてきた12種類の植物エキス「Ekc-1」に行き着いたわけです。

「Ekc-1」は、マウスの実験であたまのゴミが除去されるとわかっただけでなく、からだのあらゆる組織・器官で生命プロセスを活性化させるHGFを強力に産生する力があることもわかりました。つまり全身の若化が期待できるという非常に驚くべき結果が得られたのです。

編:未だに認知トラブルに対する根本アプローチの手立てがほとんどないと言われる中で、本当にすごいことだと思います。世界の最先端で研究されている原因物質、あたまのゴミの除去が食品で叶ったということ。それも全身のあらゆる組織・器官を活性・再生させるHGFに着目したからこそ成し遂げられたのですね!

矢尾さん:現代医学的にあたまをターゲットにスタートしましたが、もともと中医学はあたまだけに働かせようとしていません。すべてつながっている「からだの全体性」をみながら、ものすごい多成分・多機能な可食原料で偏りなくアプローチすることが基本なんです。単一の物質を化学合成する試みとは、視点がまったく異なるということ。だからこそ、あたまだけでなく全身に働くものができたのではないでしょうか。

HGFが入れ替わりを促進!生命活動が活発に!

編:先ほどHGFには抗サビ力や若化の力「補腎」があるとご説明いただきましたが、具体的には体内でどのように作用するのでしょうか?

矢尾さん:電子顕微鏡レベルの様子を単純化したイラストでご説明します。この微小な部屋の集合体が組織です。1つひとつの隙間はからだの60〜70%を占める水と、糸状の繊維(コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、フィブロネクチン、ラミニンなどのタンパク質)でキレイに繋がれた状態です。これが常に分裂・増殖して、新しく入れ替わるということが1日に数千億回も体内で起きています。そして場所によって入れ替わりの周期も異なるので、たとえば消化器官の内側の壁は1〜5日、各器官は1ヶ月〜1年、ホネなら2〜3年で全部が新しく入れ替わっているのです。

また、よく肌の入れ替わりは約28日といわれますが、それは20代の場合です。60代では100日程度で、加齢とともに入れ替わるスピードも遅くなりますし、それは他の組織も同様です。この入れ替わりが遅くなって、劣えたままの状態や死んだものが縮んだり脱落したりすると、「集合体」の形が崩れます。それを何とか守るために起きるのが繊維化(老化)です。しかしこれは延命処置的な活動で、からだのあらゆるところが弾力を失って、機能としては低下するので不調に陥りやすくなるという構図です。 

ところがHGFが入れ替わりを促進すると、繊維化の必要がなくなってくる。余分な繊維をマクロファージなどが食べる修復プロセスが再開され、生命活動そのものが活発化します。

編:ほおー! まず繊維化が起きにくくなる。さらに体内に入りこんだ異物から防御する機能を担っている存在が活性化して、不必要な繊維を食べて減らしてくれる。この2つの働きが期待できるから、元気になれるのですね!

矢尾さん:そうです。そして、それが「めぐり」を通じてありとあらゆる組織や器官で起こります。日常の健康を維持するためには、質の高い「めぐり」をいかに滞りなくスムーズに全身に届けられるかにかかっています。それを担っているのが、先ほどご説明した脾と肝です。

食べたら真っ先に届くのが脾と肝。そこからめぐりを通じて「Ekc-1」が体内のあらゆる組織を構成する微小な部屋に運ばれると、そこでHGFを強力に産生させます。すべての組織表面にはHGFと特異的にくっついて再生シグナルを放出する受容体があるので、結びつくと変化が始まります。あらゆる組織の新生と再生、ダメージの抑制・沈静化。繊維化の抑制・解除。こういうことが一気に起こるわけです。

編:『智精』を飲んでまず「お通じの良さ」から実感するお声が多いのも、そこに素早く届くためだとわかると納得です。そしておなかの組織は入れ替わり周期も短い(1〜5日)といいますから、変化のスピードも早そうですね!

カラダの極小単位では、常に分裂・増殖し、新しい組織に入れ替わっていて、これが1日数千億回も起きています。
老化が進むと組織トラブルを起こしたり、死んで脱落したり、萎縮していきます。
繊維化が起きて固くなったところにHGFが登場すると、細胞が再生され、繊維化の必要がなくなります。同時に余分な繊維を食べるマクロファージなどの仕組みも機能して繊維化が解除されます。
再生と入れ替わりが正常な状態に戻ります。

全身のごみ処理能力もアップ!新たな可能性も見えてきた

編:『つまり『智精』を飲んだとき、自覚している不調を狙ってアプローチするというよりも、むしろ「めぐり」を通じて全身の生命サイクルそのものを若化に導くのですね。

矢尾さん:そうです。そして先ほど「肝」について触れましたが、HGF(肝細胞増殖因子)という名称の通り、肝の組織には強力な活性・再生力があります。体内で最大の化学工場として、全身のいたるところで廃棄された不要で有害なものをすべて処理する器官です。入れ替わり周期は1ヶ月〜1年ほどかかりますが、ここが活性化されると、生命活動で出されたゴミを処理するチカラもついてくることがイメージいただけるのではないでしょうか。

さらに情報伝達系の事例では、認知トラブルが緩やかになった、自力で呼吸することもできないほど筋肉が退化する重篤な不調で寝たきりだった方が「Ekc-1」エキスを1ヶ月飲み続けて自発的な呼吸を取り戻し、3ヶ月で歩けるようになったなどの報告があります。

また足腰がズキズキする悩みが減った、階段の上り下りがラクになったという運動器系のお声も数多く頂戴しますので、産生された多くのHGFが受容体と結びつくことの可能性を感じていただけるのではないでしょうか。

余談ですが、中医学では人のからだと自然界には相関性があると捉えています。たとえば自然界の「土」は、人の脾と胃に対応します。現代風にいうと、腸内微生物には自然界の土中微生物と同じ「モノを食べて分解し、栄養をつくる」働きがあるということ。じつは認知トラブルについてさらなる産学共同研究を進める中で、「腸内微生物が認知トラブルに関与している」ことを示唆するデータが出ているのです。

つまり、『智精』の「Ekc-1」を腸内微生物が取り込むと、細菌叢の状態が変化して新たな有用代謝物をつくっている可能性が十分に見えてきました。腸内微生物は人間が食べたものをエサに酵素やビタミン系の生産物をつくるので、当然この「Ekc-1」をエサにしたら生産されるものの質も変わっていく。それが認知トラブルに対してアプローチしている可能性があるということ。そして生産物そのものもめぐりの中に流れて全身の組織・器官に届くので、影響が多岐に渡るということです。近い将来新たなご報告ができると思いますし、手ごたえを感じていますよ。

編:ますます『智精』から目が離せませんね! 認知トラブルのケアやエイジングケアはもちろんのこと、今多くの方々を悩ませているウイルス禍の不調についてや、新たな展開についての貴重なお話にますます期待が高まります。多めに食べることを意識して今後も『智精』を活用していきたいと思います。本日はありがとうございました!

(インタビュー:スタッフみのり)

智精(ちせい) 300粒-トータルヘルスデザイン公式ショップWEB本店
商品情報 さらに詳しく お客様の声 商品の仕様 シリーズ/関連アイテム
タイトルとURLをコピーしました